試験に受かるユダヤ式記憶術

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

中学受験。田舎では公立の中学校にそのまま進学するのが
当たり前で、国立や私立の中学校を受験するのは、親が
よっぽど教育熱心な家庭だけでした。

 

ところが都会では、公立中学校の荒廃ぶりや教育レベルの
低下により、「自分の子供だけはああいう風になってほしくない」と
思う親御さんが急増し、教育熱心でない家庭でも私立中学を受験
することが普通のこととなっています。

 

中学校でどれだけ勉強するかによって、行くことの出来る高校が決まり、
高校のレベルによって、行ける大学が決まってきます。
ということは、中学受験というものは、単に中学の受験に留まらず、
将来の大学受験まで見据えた重要な入学試験だといえます。

 

小学校では、私立中学受験のテクニック・勉強法などは教えてくれません
から、必然的に塾や家庭教師、通信教育といった自分で
学ぶ必要があります。
しかし、塾は友達との遊び場になっていませんか?家庭教師を付けても
さっぱり勉強しないということはありませんか?通信教育はただ取っているだけに
なってはいませんか?
親御さんのお気持ちとしては、お子さんが自主的に机に向かってほしい、
自分の意志で勉強してほしい、と思っていませんか?

 

そこで、今回はお子さんが自主的に勉強してくれるような勉強法を
ご用意しました。全国でもトップクラスの教育のプロが、練りに練って
編み出した勉強法です。これ以上の中学受験用の教材はないと
言っても過言ではないでしょう。

 

また、受験には暗記も必要ですから「記憶術」の商品も揃えてあります。

 

もう一度言いますが、中学受験は、ただの中学入試に終わらない、
ということをよくお考えください。
大事な我が子の、高校・大学、最終的には就職にまで影響する
試験なのです。お子さん自身はそこまでの自覚はないでしょうから、
親御さんが、たとえその時怨まれたとしても、正しい道にリード
してあげるべきなのです。後々絶対に感謝されますから、勇気を
振り絞って心を鬼にして、導いてあげてください。これも親の役目です。

 

何度も言いますが、中学受験は将来への第一歩ですから、先行投資
だと思って、教育費を惜しまないでください。将来お子さんが稼いでくる
賃金が何倍にも変わってきます。非正規雇用がこれだけ増えた時代、
ちょっとでも道を外れると、あっという間にニート・フリーターになってしまいます。
そうならないように、お子さんの将来の夢がかなうようにしてあげてください。
一流大学を出ていれば、大概のことができるようになります。自分の行きたい
会社にも行けますし、様々な職業に就くことも可能です。これは
親御さんも実感しているでしょう。

 

お子さんが志望校に合格し、輝かしい将来への第一歩を踏み出すことを、
心より願っています。

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

 
新タイプの記憶術。
 
 従来のイメージ式記憶術を覆す。
 
東大(文T)から東大大学院卒業、
外国語を40ヶ国以上マスターし、
数多くの難関資格に一発合格してきた著者が指南。

 

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

とにかく内容が濃い。158ページの冊子に情報がぎっしり詰まっている。
(158ページと侮るなかれ。とても数日で読み切れる量ではありません。1ページ1ページ、噛みしめるように読みましょう。)

 

この記憶術で覚えたものは忘れにくい、というのは本当。それは、丸暗記でなくしっかりインプットできる方法だから。
(ユダヤ式記憶術の最大の特徴ですね。「生命の樹」の簡略図や表を使って覚えていきます。この冊子の表紙には「生命の樹」が載っていますが、その図そのものを使うのではなく、あくまで簡略図を使います。もちろん、簡略図は冊子に載っています。こんな覚え方があるのか、と感動すら覚えてしまいました)

 

万が一忘れても思い出しやすい、というのも本当。思い出すきっかけが容易だから。
(これまた大きな特徴です。「生命の樹」を使って覚えたことは、思い出すのが簡単です。試験のときに、焦らずに思い出せるのは強みですね)

 

論理に強くなる。
(この記憶術は単なる記憶術にとどまらず、他に様々な好影響を及ぼします。その好影響の1つです。もともと論理的な事柄を覚えるのに向いている記憶法ですので、この記憶法を実践していると、自然と論理に強くなります。論理に強くなれば、各種試験勉強の本質的理解が進むため、試験に受かりやすくなるでしょう)

 

他の様々な役立つ記憶術についても学ぶことができる。
(この冊子で紹介されているのはユダヤ式記憶術だけではありません。他の「使える」記憶術についても、しっかり使い方が説明してあります。)

 

記憶術ではないが、「目から鱗」の記憶に役立つ方法をいろいろ教えてくれる。
(えっ、こんなのが記憶に役立つ方法なの?という方法がいろいろ紹介されています。なかなか面白い方法もあります)

 

記憶力だけが伸びるのではない。頭そのものの使い方がよくなる。
(今まで私を含めた大半の人が知らない、頭の使い方がわかります。トップレベルの人の頭の使い方を真似て、トップレベルの人と肩を並べましょう)

 

思考の質が変化する。このことにより、人生の質が一変する可能性がある。
(頭の使い方がわかってくると、今まで見えなかった視点が見えてくるようになります。その視点で人生を捉えた場合、これまでのあなたとは全く違うあなたに変わっていくかもしれません。)

 

行動のバランスを取るためにも役立つ。
(生命の樹の使い方の1つです。人間、バランスが大事ですが、そのバランシングにも役立ちます)

 

歴史や法律などの勉強にはもってこい。
(論理的・根本的記憶に役立つ方法なので、これらの勉強には相性抜群でしょう。もちろん、他の科目にも応用できます)

 

共感覚を後天的に身に付けられる。

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

ユダヤ式記憶術を簡単に説明すると

 

生命の樹(セフィロト)を利用した記憶術です。
「試験に受かるユダヤ式記憶術」
ユダヤ人のなかではこの生命の樹は
世界そのものを表現していると言っている人もいます。

 

この概念を用いて、記憶していくのが
ユダヤ式記憶術です。

ユダヤ式記憶術の注意点

 

 

生命の樹(セフィロト)を利用するからには
セフィロトの点であるセフィラの意味と
小径(パス)であるセフィラ同士のつながりの理解を深めて
記憶する必要があります。

 

なので最初は根気強く、生命の樹について
憶えて、理解する必要があります。

 

しかし、一度覚えて使い続ければ
勝手に理解が深まっていくので
しんどいのは最初だけなので心配しないでください。

 

使えば使うほど、効果がでるツールなので。

 

記憶の基本は『情報を整理すること』なので
このフレームを使いこなすことができれば
記憶量が飛躍的に増えることは間違いないでしょう。

 

また、関連させながらおぼえるので
理解力も高まります。

 

このユダヤ人が生み出した知恵を使い倒しましょう。

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

■ユダヤ式記憶術を購入しました。

 

私は気になった記憶術はお金の許す限り購入していますが、だいたいが以下の3つ。

 

右脳を鍛えてイメージ記憶を教える。
場所法などの既存の記憶術の焼き直し。
古本屋で100円で買える程度の内容。
だいたいがこの3つで、大金を払って購入したのに、フタを開けるたびにガックリ。

 

 

しかし、今回懲りずに購入した 「試験に受かるユダヤ式記憶術」は前述の3つに属さない初めての記憶術でした。良い意味で無名の記憶術。

 

「ジニアス記憶術」に軽くダマされたので期待はしていませんでした。
しかし、誰も知らないノウハウを高額なお金で買うという情報商材の特徴を守った貴重な商材でした。具体的な内容についてお話しましょう。

 

 

知識を孤立させない「生命の樹」

 

 

生命の樹をご存知ですか?生命の樹とは、
ユダヤ教のカバラ思想に登場する概念で
古代人が「世界(宇宙)がどのようにして
誕生したか」を説明するための図式です。

 

生命の樹は、哲学や宗教の分野で研究され
ていたり、あるいは占いにも用いられてい
います。なんだか深遠なイメージですね。

 

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」は、この生命の樹を用いた記憶術です。もちろん、著作権があるので具体的な方法はお話できませんが、実は生命の樹のコンセプトは不思議なくらい記憶術に適しているのです。

 

そもそも、生命の樹はこの世界がどのように発展して現在のような世界になったのかを体系的に表現する図です。ひとことに体系的と言っても生命の樹にはいろいろな関係性が組み込まれています。例えば、情報の時系列・順番、前後関係・原因と結果・対応関係・対立関係などです。

 

 

実は、たいていの科目はこれらの関係性を含んでいます。日本史の江戸時代を例に取りましょう。18世紀に徳川吉宗が8代将軍になる(情報の時系列・順番)、当時は儒教的な考えが廃れて世が乱れたので松平定信が寛政の改革で風紀を引き締めようとした(前後関係)・しかし世の乱れは治まらず商人は自分の利益を守るため「株仲間」を設立した(原因と結果)、これを田沼意次が公認した(対応関係)、しかし水野忠邦は株仲間による流通の独占が物価を高騰させていると考え株仲間の大半を解散させた(対立関係)。その結果、景気を悪化させた(原因と結果)。

 

このように、体系さ」にはいろいろな関係性が含まれています。人間の左脳は、理論的な結びつきを強く意識します。大量の暗記事項をしっかり記憶するには、これらの関係性が頭に入っているのが条件です。

 

 

つまり、記憶が安定するには知識同士が論理の線(関係性)で結ばれなくてはなりません。「寛政の改革を行ったのは?−松平定信」というクイズのような知識は、関係性が薄く、周囲から孤立するので忘れます。

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」は、生命の樹の「体系さ」を活かし、暗記したい知識を体系化させる手法です。具体的な手法はお話できませんが、私が感じたユダヤ式記憶術の強みを以下でまとめてみました。

 

ユダヤ式記憶術の優れている点

 

 

前段の繰り返しになりますが、「生命の樹」という体系図を用いることにより、知識をひとりぼっちにしない仕掛けがあることです。知識に関係性を持たせているので松平定信を思い出せば株仲間が連想されます。

 

続いて株仲間から水野忠邦が連想されます。また、一連の連想そのものが時系列になっています。水野忠邦は株仲間を解散して経済を悪化させたので、原因と結果も含まれます。このように知識が流れだす仕組みがユダヤ式記憶術にはあるのです。「寛政の改革を行ったのは?-松平定信」というクイズ的な暗記を見事に克服したのには好感が持てます。

 

■「試験に受かるユダヤ式記憶術」の優れている点は以下の3つです。

 

 

知識を体系的に吸収している、つまり、理解して記憶せざるを得ない仕掛けがあるので長期間記憶できます。そもそも生命の樹はカバラ思想を広く伝えるための体系図なので、優れた仕掛けがあるのです。
また、体系的であるがゆえに、知識同士の結びつきが強いです。したがって、ひとつの知識さえ思い出せれば、芋づる式に記憶が連想されます。つまり、思い出しやすいのです。これも仕掛けのひとつです。
最後は、誰もが実践できる点です。これは生命の樹の目的がカバラ思想を広く伝えることからも明らかで、頭脳明晰な者しか生命の樹を理解できないのなら、今日まで伝えられることはなかったはずです。使いこなすための慣れは必要ですが(後述)、才能は必要ありません。
ユダヤ式記憶術の弱点

 

 

残念ながら、どんな手法であっても弱点はあります。「試験に受かるユダヤ式記憶術」は、あくまで私が感じたことですが、2つあります。

 

ひとつは生命の樹の仕組みを理解するまでに慣れが必要なことです。生命の樹の仕組みを頭にたたきこむには、それなりに覚えるべきことがあり、頭に汗をかく必要があります。したがって、試験まで短期間しかない方は購入は控えた方が無難です。「試験に受かるユダヤ式記憶術」はあくまで腰をすえて勉強する覚悟がある方だけに有効な記憶術です。

 

 

また、「試験に受かるユダヤ式記憶術」は応用の利く科目と応用しづらい科目が存在します。応用の利く科目は「歴史」「哲学」「法律学」で(私が思うに)「数学」などには応用しづらいのではないでしょうか?

 

本書においても、応用の実践がありますが、そのほとんどが歴史に割かれています。資格試験や法律、英語についても応用の実例は示されていますが、歴史に対するウェイトが大きいです。したがって、これらの科目以外で購入を検討している方は、販売者に直接確認するべきです。

 

(販売者とのコンタクトは「試験に受かるユダヤ式記憶術」の右上にある「お問い合わせ」から可能です。販売者が丁寧に答えてくれます。)

 

まとめ

 

 

この記憶術の製作者である松平勝男さんは数多くの難関試験に合格された方です。また、本書を読んでいて伝わるのですが、本編の各所に「記憶に関するコラム」を設けており、おもしろく読めるよう工夫がなされています。情報商材としての価値には直結しませんが「良いものを作ろう」という姿勢が伝わってくるので、大変な好人物と察せられます。

 

また、本書では述べられていませんが、昨今の右脳ブームに対するアンチテーゼのような作品です。本書ではひとことも右脳批判はしていません。しかし、数多くの「記憶本」「記憶商材」を購入している私からすれば、人間の基本である左脳処理に立ち返ったこと自体を評価します。

 

 

やはり大学受験や資格取得には「泥臭く、しかし効率的に」行うのが最良の勉強法です。繰り返しに成りますが、この記憶術は決して楽して記憶できるものではありません。むしろ生命の樹の仕組みに慣れるまでは頭に汗をかくことになります。しかし、それだからこそ、一生使える武器になるのです。私もこの記憶術をずっと使うと確信していますから。

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。レビューは終了です。
あなたが目標を達成して、理想の人生に近づけるようお祈りします。

 

購入後、2年間に渡ってユダヤ式記憶術を使用した感想です。
私は自営業者なので、ビジネスシーンでの活用が多いですが、
仕事に必要な資格取得、趣味の歴史の勉強にも使っています。

 

以下、感想を箇条書きにさせて頂きました。

 

本書はアウトプット(思い出すこと)に重点を置いている。
「ユダヤ式記憶術」のみならず、科目ごとの記憶術も紹介。
本書10Pのアウト●●●メモは、ユダヤ式並に記憶の定着に役立つ。
本書ではコラムが挿入されているので、緩急をつけて読める。
●日記は、本当に「思い出す訓練」になるのでオススメ。
「ユダヤ式記憶術」は体得するのに多少の訓練を必要とする。
私の場合、1週間で●●ィ●を記憶して、習得したのは3週間目。
ただし、「ユダヤ式記憶術」の技法は、議論にも応用できる。
思考術にもなる。論点の抜けをチェックすることができる。
上記の特徴から、思考術、議論、レポート作成に活かせる。
本教材は、歴史や法律などの科目とは相性はバツグンに良い。
ただし、率直に言って、理系科目との相性は良くない。
語呂合わせの作り方は秀逸。ただし、時間がない場合は、
語呂合わせを集めた参考書を買った方がいいかもしれない。

 

ビジネスシーンでの活用にも強い

 

 

ちなみに、本教材は社会人がビジネスで応用しても面白そうです。

 

私の場合は、仕事で活用する機会の方が多く、
最近は「ユダヤ式ビジネス術」になっています(笑)。

 

主に、ユダヤ式で紹介されている体系図を使って、
「思考する技法」として活用しています。

 

 

以下が、仕事で活用して感じたことです。

 

企画に応用できる。思考フレームとして使用します。
どこにアイディアの弱さがあるのか自然と浮彫りになってくる。
論理的な文章を書くのにも役立つ。論文やレポート作成にオススメ。
読書ノートを作成する際にも、ユダヤ式の論理構成を応用できる。

 

ユダヤ式記憶術は、習得するのに多少の時間がかかります。
しかし、一度習得すれば、ビジネスにも十分に応用できます。
私は自営業者なので事業計画を練ったり、企画をすることが多いです。

 

以前は我流で進めていたのですが、考える段階でつまづきました。
しかし、本教材のおかげで、クリアに思考できるようになりました。
ユダヤ式を使えば、物事の全体像が立体的に浮き上がるからです。

 

本来は記憶術ですが、私にとっては思考術としての意義が強かった。
勿論、記憶するのにも使っていますが、本書で指摘されている通り、
論理的に理解することとしっかり記憶することはイコールの関係です。
記憶と論理はそもそも表と裏の関係だということを痛感しています。

 

ユダヤ式記憶術の特徴をうんと乱暴にまとめると、
記憶するための「論理のテンプレート」とその「使い方」を学ぶ教材。

 

もちろん、記憶するためのさまざまな技法も紹介されていますが、
本教材の核心は日本人のほとんどが知らない生命の樹の活用法です。

 

私は子供のころから本の虫で、勉強法の本も数多く読んでいます。

 

しかし、ユダヤ式記憶術の内容は、他に類書が見当たりません。
読了後にさまざまな記憶術の本をamazonで購入して読みましたが、
同様の記憶術が紹介された本を見つけることはできませんでした。

 

 

つまり、情報商材にありがちな一般書籍の焼き直しではありません。

 

「みんなが知らない情報をお金で買う」

 

この情報ビジネスの基本的価値を、
しっかりと守っている良心的な教材です。

 

希少性については、間違いなく高いです。

 

 

使いこなすには訓練が必要

 

本教材をレビューするうえで強調しなくてはならないのが、

 

『「ユダヤ式記憶術」を使いこなすには数週間の訓練が必要』

 

この点がユダヤ式記憶術の最大のデメリットなのは事実です。

 

 

教材への興味をへし折るようですが、
購入してすぐに使えるものではありません。

 

私の場合は、 1週間で記憶するために記憶するべきことを覚えて、
本格的に使いこなせるようになったのは3週間目だったはずです。

 

したがって、はっきりと言えることは、
試験が直前の方が購入しても一銭の価値もありません。

 

おそらく、使いこなす前に時間切れになります。
教材代の元を取れずに、購入を後悔するでしょう。

 

したがって、本教材の対象となるのは、
「これから腰をすえて勉強する意志がある」
そのような向上心のある人たちだけです。

 

 

一生使える武器になるので、社会で活躍できる

 

 

ほとんどの記憶術は試験に合格したら、その役割を終えます。
しかし、ユダヤ式の大きな特徴は、試験合格後にこそあります。

 

ユダヤ式記憶術はビジネスでも使えるからです。

 

具体的には、会社の企画の仕事や文章の作成に役立ちます。
ユダヤ式に備わっている体系図には論理の抜けがないので、
プレゼンやレポートの説得力が格段に変わってくるのです。

 

また、企画をするときにも役立ちます。
企画段階でアイディアに「抜け」がある場合は、
論理の枠組みによって自然にそこが浮き上がります。

 

 

はっきり言って、
ユダヤ式で紹介している論理性が備わると、
仕事における周囲の評価が変わってきます。

 

私はユダヤ式を活用しているだけなのですが、
周囲が「頭のいい人」と勘違いしてくれるのが快感です。

 

思考する武器を持っているだけで、
仕事がグンとやりやすくなるのです。

 

もともとは記憶術の教材ですが、
私はもっぱら思考術として使用しています。

 

社会人になってからも活用できるというのが、
ユダヤ式の大きな魅力のひとつなのです。

ユダヤ式記憶術を簡単に説明すると

 

生命の樹(セフィロト)を利用した記憶術です。

 

ユダヤ人のなかではこの生命の樹は
世界そのものを表現していると言っている人もいます。

 

この概念を用いて、記憶していくのが
ユダヤ式記憶術です。

 

ユダヤ式記憶術が効果的であるかの考察

 

 

簡単なエクササイズをやってみましょう。

 

『白いもの』を出来る限り、思い浮かべてください。

 

 

どうでしょうか?

 

何個くらい思いつきましたか?

 

 

では次に

 

冷蔵庫に中にある『白いもの』を思い浮かべてください。

 

 

どうでしょうか?

 

 

先の質問より、後の質問の方が早く思いつたのではないでしょうか?

 

 

その理由は

 

フレーム

 

という概念が絡んできます。

 

簡単に言えば
何か制限を付けたり、具体性を持たせることで
早く思いつくことができるということです。

 

フレームとは日本語では『枠』のことです。

 

経営学やマーケティングなどで
フレームワークというものあり、聞いたことがあるかと思います。

 

例えば、マーケティング4Pである、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)で
販売戦略を考えるなどが挙げられます。

 

では、『4Pを使って販売戦略を考えてください。』と『販売戦略を考えてください。』のどちらが
素早く考えることができるでしょうか?

 

おそらく、前者だと思います。

 

このようにフレーム、言い換えれば『箱のようなもの』を
使うと思考が整理できて、混乱を防ぎ、記憶するのにも役立ちます。

 

つまり、ユダヤ式記憶術では生命の樹(セフィロト)というフレームを使って
上手に記憶するノウハウが紹介されているということです。

 

セフィロトの一つ一つのには様々な意味が付けられており
それを利用して、複数の知識を関連付けて
点の理解から、点と点をつなぎ合わせて面の理解へ導きます。

 

要するに、知識を体系立てて理解し、憶えられるということです。

 

ユダヤ式記憶術の注意点

 

生命の樹(セフィロト)を利用するからには
セフィロトの点であるセフィラの意味と
小径(パス)であるセフィラ同士のつながりの理解を深めて
記憶する必要があります。

 

なので最初は根気強く、生命の樹について
憶えて、理解する必要があります。

 

しかし、一度覚えて使い続ければ
勝手に理解が深まっていくので
しんどいのは最初だけなので心配しないでください。

 

使えば使うほど、効果がでるツールなので。

 

記憶の基本は『情報を整理すること』なので
このフレームを使いこなすことができれば
記憶量が飛躍的に増えることは間違いないでしょう。

 

また、関連させながらおぼえるので
理解力も高まります。

 

このユダヤ人が生み出した知恵を使い倒しましょう。

このサイトでは、松平勝男氏の試験に受かるユダヤ式記憶術ユダヤ式記憶術という教材を購入して
4ヶ月間実践してみた結果やレビュー(一部内容のネタバレ含む)についてあなたにお話ししていきます。

 

 

私は某大手学習塾および医歯薬専門予備校の講師をしています。

 

 

教科は、英語・数学・生物を主に指導しています。

 

 

指導していて思うのですが、みんな暗記でとても苦労しているんですね。

 

 

授業で説明したら、その場では覚えられていても、次の週になるとほとんど忘れてしまっている人が
多いです。

 

 

どうやったら忘れないよう効率的に覚えさせられるか・・・。

 

 

いろんなやり方を模索していた中で、このユダヤ式記憶術の存在を知りました。

 

 

今までにもいくつか記憶術の本は見てきたのですが、そのほとんどがイメージを司どる脳である右脳を
活用して覚えるというものでした。

 

 

もちろん、これはこれである程度役には立ったのですが、このやり方に慣れるまでに時間がかかることや
人によっては上手くできないこともあるなどの理由で、今ひとつ満足できませんでした。

 

 

しかし、このユダヤ式記憶術では、右脳だけでなく左脳(言語・論理を司どる脳)もバランスよく使うやり方なので、とても実戦的でやりやすかったです。

 

 

 

 

 

ユダヤ式記憶術の大きな特徴のうちの一つが、「生命の樹」という図を使って体系的に覚えることが
できるという点です。

 

 

生命の樹というのは、ユダヤ教のカバラ思想に登場する概念で、古代人が「世界がどのようにして
作られたか」を説明するために用いられる図のことです。

 

 

 

 

 

この生命の樹を使うことで、1つ1つの知識を単独で覚えるのではなく関連付けてまとめて覚えられ、
そのため非常に覚えやすくなり、また忘れにくくなります。

 

 

また、物事を論理的に考える力が自然と身につくので、単なる記憶術の枠を超えて、頭そのものが
良くなるというメリットもあります。

 

 

そして、国語や数学のように一見記憶術とは無関係な科目でも、論理的な力が身につくと成績も
上がりやすくなるのです。

 

 

実際、このやり方を塾の生徒に教えてからは、英語や社会、理科などの暗記科目だけでなく、国語や
数学の点数まで大幅に上昇した生徒が続出しました。

 

 

中には、5教科で500点満点のうち、208点上がった生徒もいました。

 

 

このように、ユダヤ式記憶術は、苦手な暗記を得意にして短期間で成績を上げたい人や、頭を良くして
論理的に考える力を身につけたい人にはおすすめの記憶術です。

 

 

もちろん、学生だけでなく、社会人の人にも有効です。

 

 

各種試験合格や英語の勉強、ビジネススキル強化や思考力アップなど、様々なケースで役に立ちます。

 

 

一生もののスキルと言っても過言ではないと思いますよ。

 

 

ただ、このユダヤ式記憶術にも弱点はあります。

 

 

それは、PDFファイルで計158ページあるため、内容をすべて理解するのにある程度時間がかかるという
点です。

 

 

裏を返せば、それだけ内容が盛りだくさんでお得だとも言えますが・・。

 

 

また、動画や音声ファイルなどがあればより便利なのにとも思いました。

 

 

内容そのものには大きな不満はなかったですね。

 

 

一生使える記憶術のやり方を学んで各種試験や仕事、語学などで有利になりたいあなたには、ピッタリの
教材だと思いますよ。

ユダヤ式記憶術は全部で158ページ、内容はかなり濃い内容となっています。

 

章立ては以下の通りです。

 

 

第1章 想起力の増強
第2章 ユダヤ式記憶術
第3章 対象別の記憶術
第4章 目的別の記憶術
第5章 よくあるご質問
第6章 私が行ってきた記憶術、勉強法

 

 

 

中心は何と言っても第2章です。これが本書の目玉となっています。しかし、本書はユダヤ式記憶術だけに特化したものではありません。他の記憶術も、折に触れて紹介しています。

 

 

ユダヤ式記憶術は強力な記憶術ですが、ある程度の慣れが必要です。そこで、慣れるまでの「繋ぎ」として、他の即効性のある記憶術や使いやすい記憶術も使えるように言及しています。

 

 

最初は、ユダヤ式記憶術を練習しながら、平行して即効性のある記憶術を使って覚えていくのがいいのではないでしょうか。

 

 

 

まずは目に見える結果が欲しい、と思ってしまうのが人間です。ですから、試しにすぐに効果が現れる記憶術を使って、結果を出してみて下さい。
今まで記憶術に触れたことがなかった人は、他の記憶術を使ってみて「これは凄い!」と思うことでしょう。

 

 

 

しかし、ユダヤ式記憶術はそのレベルを遙かに超えるものです。これは単なる記憶術にとどまるものではなく、頭そのものも良くなるようなものだと思います。この点については、また後日言及したいと思います。

 

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「試験に受かるユダヤ式記憶術」の目次関連ページ

 

試験での、アウトプットの重要性
想起力(思い出す力)の増強ー第1節
想起力の増強ー第2節
想起力の増強ー3節
想起力の増強ー第4節
試験に受かるユダヤ式記憶術の内容(第1節・2節)
生命の樹の図表を記憶術に使う(第3節の1)
ユダヤ式記憶術(第3節の2)
ユダヤ式記憶術(第3節の3)
カバラ哲学と記憶術(第3節の4)
ユダヤ式記憶術と他の記憶術を組み合わせる(第4節)
唐の時代の覚え方(第5節の1)
江戸時代の覚え方(第5節の2)
宋の時代の覚え方(第5節の3)
バラバラな用語をユダヤ式記憶術で覚えるには?
判例の判旨の覚え方

様々な記憶法
「生命の樹」をインプットとアウトプットで使う方法(第6節)
ユダヤ式記憶術(生命の樹)への質問と回答(第7節)
引き続き質問と回答です
共感覚も後天的に身に付けることができる記憶術なのか?
法律の勉強にユダヤ式記憶術を生かす
クリフォトの樹を記憶術に使う?

 

 

はじめに

 

ユダヤ式記憶術の章立てについてはこの記事で書きましたが、その前に「はじめに」という項目があり、そこで数ページにわたって想起力(アウトプット)の重要性について触れられています。

 

記憶には、「インプット」「保持」「アウトプット」の3つが大事ですが、冊子ではインプット・保持のほかアウトプットの手法にも重点を置いて説明されています。

 

 

 

 

(インプットも大事だけど、アウトプットも大事。)

 

 

 

ユダヤ式記憶術は、アウトプットに優れた記憶術なのですが、著者の松平勝男さんは「覚えられればそれでいい」というスタンスを取っているので、ユダヤ式記憶術に拘ることなく、自分が覚えやすい手法なら他の手法も使うことを推奨しています。

 

そして著書の中で、他の手法についても具体例を使って紹介していますので、他の記憶術についても学ぶことができます。

 

 

そうはいっても、最大の「ウリ」はやはりユダヤ式記憶術です。この記憶術が本当に「使える」記憶術なのか、順次記述していきたいと思います。

 

第一章 1節について

 

さて、第一章の内容について見てみましょう。

 

まず第一章の1節に、思い出す練習(想起)の重要性が書かれてあります。
そして、その練習にとても役立つ方法が紹介されています。

 

そんなに難しい方法ではないのですが、これを知っていると知らないとでは大違いなのではないでしょうか。
少なくとも私は知りませんでした…

 

 

この冊子では、日本史の勉強を例に挙げてこの方法の使い方を説明しています。
かなり具体的に説明していますので、この方法の使い方は理解できると思います。

 

もちろん、日本史の勉強に限らず、全ての勉強に使える方法です。
実際、著者の松平勝男さんは、各種資格試験の勉強にこの方法を利用しています。

 

これはたしかに思い出す力がつく練習になります。しかも新たに覚えるのにもいい方法であり、しかも忘れにくい方法だと思います。

 

 

こういうのって、もしかして賢い人は当たり前に思いついて実行しているのかもしれませんね。
そうだとすると、この方法を知らないとますます賢い人との差が開く一方なのかもしれません。

 

 

 

ところでこの方法は、ユダヤ式記憶術を使った方法ではありません。
この方法だけでも十分に「使える」勉強法なのに、ユダヤ式記憶術をマスターしたらどうなることやら?

 

 

さて、この節の後半には「教会建築・美術の秘密」というコラムがあります。
もちろん単なるコラムではなく、記憶術に関連したコラムです。コラムを読むだけで勉強になります。

 

このように、随所に記憶力強化に役立つ情報がちりばめられているので、とても濃い内容の冊子となっています。

 

ユダヤ式記憶術、恐るべし…

 

 

第一章 2節について

 

 

 

(昔のこと、思い出せますか?)

 

 

 

続いて第一章2節の内容です。

 

人間は、どうしても左脳に頼って記憶してしまうことが多いのですが、右脳も使って記憶した方が効率よく覚えられますし、しかも忘れにくくなります。

 

そこで、左脳と右脳をバランスよく使って覚える方法、特に右脳をどのように使うか、その方法が書かれています。

 

この方法も、何か覚える際に使っていない人が大半なのではないでしょうか。

 

しかしこの方法はごく簡単な方法であり、方法論を知れば誰もがいつでも使える方法です。

 

 

この方法の使い方を、松平勝男さんは歴史や地理の勉強を例に挙げて説明しています。
なぜこの節に限らず歴史や地理を例に挙げるのかという理由も書かれていて、なるほどと感心しました。

 

そのような理由を読むと、ユダヤ式記憶術の著者である松平さんは自分なんかと根本的に頭の出来が違うのだな、と思ってしまいますね。(松平さんは東大法学部卒です)

 

そんな松平さんが記憶術まで使っているのですから、記憶術を使っていない一般の人はどうやって追いつくのでしょうか…

 

しかし、私は少なくとも松平さんが使用している記憶術については知ることができたのですから、後は実践して少しでも記憶力を高めるのみです。

 

しかも、冊子で紹介されている記憶術の大半は、単に記憶力を高めるだけではなく、脳そのものの発達を促すのではないかと思われるような内容なのです。だから記憶術を実践していくと、脳力全般が高まっていくことが期待できるでしょう。

 

 

※「試験に受かるユダヤ式記憶術」の概要は、トップページにまとめてあります。

 

 

 

さてこの節の後半には、南方熊楠についてのコラムが書かれてあります。

 

そしてコラムの後半では、自分の記憶力を高めるだけでない、他の方法も提唱しています。
これも確かに納得のいく話でした。

 

ちなみに第一章2節までのページ数は、18ページです。この冊子は約160ページあるので、まだまだほんの一部しか紹介できていません。

 

肝心のユダヤ式記憶術についてもまだ紹介できていません(何せそれ以外の記述についても内容が濃いので…)。ユダヤ式記憶術は第二章に記載されているので、もうしばらくお待ち下さい。

 

 

第一章 3節について

 

この3節にも記憶力を増強する方法が書いてあるのですが、この方法はちょっと変わっている方法です。

 

あることをするのですが、その「あること」自体はしたことがある人がいるかもしれません。
実は私も一時期していたことがあります。

 

しかし、それは記憶力増強のためではありません。まったく別の目的からでした。その「あること」が記憶力を増強させる効果があるということは知りませんでしたし。

 

 

 

 

(「あること」って何でしょう?)

 

 

著者の松平さんは、これを大学受験生のときから行っていたそうです。そして松平さんは東京大学に合格するのですが、その「あること」が記憶力増強に役立つことを知っている人が、東大には少なからずいることを入学後に知りました。

 

東大というところは、このように記憶術に関することを当たり前のように実践している人がゴロゴロいるのですね…

 

言われてみれば、この「あること」が記憶力の増強に役立つのはうなずけます。
それを自力で思い至らないのが、私の能力(脳力)不足たる所以なのでしょうか。

 

 

さらに、この「あること」を勉強にダイレクトに結びつける方法も書いてあります。これはちょっと思いつきませんでした。
この「あること」をすること自体が気分転換になると思うので、毎日やってみると面白いかもしれません。

 

 

さて、この節の後半には、恒例のコラムが書かれています。

 

この節に出てくる「あること」に関連するコラムです。松平さんがオススメの本も紹介されていますので、興味のある方は読んでみるといいかもしれません。

 

第一章 4節について

 

第一章の1節から4節のタイトルは、すべて「○○○の効用」というタイトルが付けられています。これらはユダヤ式記憶術ではないものの、この冊子が紹介している記憶術ノウハウの1つでもあるため、タイトルの紹介は避けてきました。

 

そして本節の方法は、論理を使った覚え方の1つとして紹介されています。そして、さらに3つほど論理を使った覚え方が紹介されています。ただ、本節の方法は、何か記憶の中に抜けがないかをチェックできない、あるいは勉強に使うには難しいなどの欠点があります。

 

 

それでは、勉強に使えて、論理的に覚えられて、しかも記憶の中の抜けをしっかりチェックできる方法はあるのでしょうか?…それが、「試験に受かるユダヤ式記憶術」なのだそうです。いよいよ次章から、本冊子のメインであるユダヤ式記憶術の内容に入ることになります。

 

 

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」の説明は、本サイトのトップにあります。

 

 

 

さて本節の後半には、「手品の一種としての記憶術」というコラムが書かれてあります。ここでは、巷にある記憶術の1つが取り上げられて紹介されています。この記憶術も使える記憶術の一種なのですが、本冊子はこの記憶術についてはあまり推奨していません。その理由も書かれています。本コラムのタイトルが、理由のヒントとなっています。

 

 

第2章ユダヤ式記憶術(第1節・第2節)について

 

いよいよ、この冊子のメインである第2章に突入しましょう。

 

 

この章は、全部で7節まであります。まず1節は、「世界をリードするユダヤ人」というタイトルで、様々な分野でのユダヤ人の活躍を紹介しています。

 

 

第2節は、「ユダヤ教と記憶術」というタイトル。松平勝男さんの「ユダヤ式記憶術」は、ユダヤ教のカバラ思想やヘルメス学の影響を受けた記憶術であることが紹介されています。

 

 

そしてこの記憶術で使用する特殊な図式のことが紹介されています。

 

その特殊な図式とは、「生命の樹(いのちのき)」と呼ばれる図式。

 

 

「生命の樹」という言葉は、もしかしたらどこかで聞いたことがあるかもしれません。私も、耳にしたことはありました。

 

ユダヤ式記憶術では、この生命の樹の図式を使って物事を記憶する方法を提示しています。

 

 

 

(当サイトのトップページに、生命の樹の図があります。)

 

 

 

ただし、「生命の樹」の図式そのものを使用するのではなく、記憶術に使いやすいよう、「生命の樹」の図式を簡易化したものを使用します。

 

 

そして、本冊子には、その簡易化した図式をどのように記憶術に使うのかが、様々な例を挙げながら数十ページ(いや、100ページぐらいあるかもしれません)にわたって丁寧に説明されています。

 

 

従って、単に「生命の樹」の画像を見ただけでは、記憶術には使えまぜん。

 

著者の松平勝男さんも、「生命の樹」の正式図はあくまで参考に眺めるだけ、と述べています。

 

 

「生命の樹」を簡易化した図式を使った記憶術の方法論、これこそがユダヤ式記憶術の神髄であり、ノウハウ。

 

この記憶術は、バランスよく知識をインプットでき、アウトプットにも大いに使える記憶術となっているそうです。

 

 

次節から、(簡易化した)図式を使ったユダヤ式記憶術の本格的な説明が始まりますよ。

 

ユダヤ式記憶術とは、いったいどのような記憶術なのでしょうか?

 

 

生命の樹の体系(第3節の1)

 

さて、本節より、前回の記事で登場した「生命の樹」の図式の説明が始まります。

 

ただし、ユダヤ式記憶術では、生命の樹の図式を簡略化したものを使用します。

 

まず、本節の初めには生命の樹の正式図と簡略図式が載っています。

 

そして次のページには、「生命の樹の表」が載っています。

 

ユダヤ式記憶術は、この生命の樹の図表が頭に入っていて初めて使える記憶術なので、まずはこの図表を覚えてしまうことを、著者の松平勝男さんはお勧めしています。

 

 

しかし、図のほうはともかく、この表って結構覚えることが多いんですよね。そして、この図表を前提としてユダヤ式記憶術を使うということは、この図表自体をユダヤ式記憶術を使って覚えることはできない、ということです。

 

そして、この図表の覚え方については冊子の中では言及されていません。この点はちょっと残念でした。

 

図のほうは何度も眺めていれば覚えられると思います。あるいは何度もユダヤ式記憶術を使用していれば自然に頭に入ると思います。

 

表のほうも、ユダヤ式記憶術を使っていればそのうち覚えるとは思いますが、言葉自体が聞いたことのないような言葉が使用されていたりするし、抽象的な概念が使われていたりするので、最初のほうはなかなか大変かもしれません。

 

 

私が思うには、表のほうは語呂合わせやイメージングを活用して、自分で工夫して覚えるなどしたほうがいいと思います。そして何度もこの(図や)表を見ながら、実際にユダヤ式記憶術を使っていくうちに、だんだん自分の知識として定着するのではないか、と思います。

 

実は、ユダヤ式記憶術について理解が深まれば深まるほど、図表の意味もわかってくる、という関係にあります。だから、最初は図表について意味がわからず覚えにくくても、そのうちに理解を伴った記憶として脳に定着する、ということになります。

 

 

さてこの後には、生命の樹の図表の詳しい解説が載っています。

 

生命の樹の体系(第3節の2)

 

前回の続きです。

 

まず、生命の樹の図表を記憶術で使うには、生命の樹を4つの観点から理解する必要があるそうです。

 

 

まず1つ目。これを頭に入れておくと、例えば歴史を分析するときなどに、流れを理解しながら分析できるそうです。

 

著作権の関係で具体的には述べられないのですが、結構詳しくこの点について冊子では説明してあります。

 

ユダヤ式記憶術が他の記憶術と違う点が、このあたりを知ればだんだんわかってくると思います。

 

 

簡単に言うと、根本的理解を伴って記憶できるので、忘れにくいという点です。(もちろん、これだけではありません)。

 

「理解」を伴った記憶が大事ということは、どこかで耳にしたことがあると思います。

 

しかし、本冊子で述べられている意味での「根本的理解」をしている人はごくわずかなのではないでしょうか。

 

もちろん、私もそれはできていませんでした。このような方法での理解というのは、まさに目から鱗でした。

 

これなら記憶できるし、なかなか忘れないのは納得です。

 

 

ただ、いいことばかりではありません。この方法を使ったユダヤ式記憶術は、物事を瞬時に記憶できるような記憶術ではありませんし、短時間に大量の知識を詰め込める記憶術でもありません。

 

そんな手品みたいな記憶術を求めている人には、ユダヤ式記憶術は向かないと思います。

 

その代わり、理解を伴って覚えられる、覚えたらなかなか忘れない、そして思い出すのが容易である…このように、覚えたものが脳に定着しやすい記憶術であり、試験に使える記憶術です。

 

今回登場した1つ目の観点を知ることで、生命の樹の図表も理解しやすくなります。

 

 

次は、2つ目の観点の説明です。

 

 

生命の樹の体系(第3節の3)

 

前回の続きとなります。

 

さて、2つ目の観点の説明です。生命の樹の簡易図を見ながら、説明を読んでいきます。

 

読んでいくうちに、何となく閃きました。前回紹介した1つ目の観点は縦の糸、今回の2つ目の観点は横の糸なのではないか、と。

 

縦の糸、横の糸を織りなして、強固な記憶を作り上げていくのだと思います。このような立体的視点から物事を記憶していけば、それは忘れにくいし、思い出しやすいでしょう。

 

ユダヤ式「記憶術」とはいうものの、決して怪しげな術ではなく、ごく真っ当な記憶「法」なのではないでしょうか。

 

残念なことに、私も含めてほとんどの人が、この真っ当な記憶法に思い至らないのですが…

 

まだこの記憶術を使って何も覚えていないのですが、方法を知っただけで、視点を知っただけで「頭が良くなる」と思います。

 

試験勉強に限らず、このような視点で世の中の様々な事象を分析できれば、今後人生において大きなアドバンテージとなることでしょう。

 

生命の樹の体系(第3節の4)

 

前回の続きです。

 

さて今度は、3つ目の観点です。生命の樹や図表を見ながら理解していきます。

 

なかなか難しい説明となっています。もともと生命の樹がカバラ「哲学」から発祥しており、言葉が抽象的であったり馴染みがないものであったりするため、言葉そのものに慣れるのに一苦労です。

 

しかし、単なる抽象的概念の説明に終始しているわけではなく、記憶術にどう使うのかという観点からしっかり説明がなされているため、最初は難しく感じても、慣れてしまえば使いこなせるようになるのではないでしょうか。

 

著者の松平勝男さんも、最初は難しいかもしれないが、(後に解説する)実例を何度も読むこと、3つの観点の説明を何度も参照すること、実際に自分で生命の樹を作ることをやってみることで、生命の樹の意味を実感できると述べています。

 

 

ここまで読んだ方は、ちょっとめんどくさい記憶術だな、と思った方もいるのではないでしょうか。

 

たしかにその通りで、ユダヤ式記憶術を買ったその日からガンガン覚えられるわけではありません。(冊子にはすぐに使える記憶術もいろいろ紹介されており、その記憶術はすぐに使えるのですが、それは「ユダヤ式記憶術」そのものではありません)

 

ユダヤ式記憶術を使えるようになるために知らなければならない前提知識があったり、使いこなすには慣れが必要だったりします。

 

しかし、ユダヤ式記憶術の方法そのものが、今までの頭の使い方を一変させ、「賢い」脳を育ててくれるのではないかと思います。

 

そして、この記憶術をマスターしてしまえば、物事を覚えやすくなる、忘れにくくなる、そして思い出しやすくなるのです。

 

決して瞬間芸のような記憶術ではないものの、骨太で一生使える記憶術だと思います。

 

堅実でありながら地味であるため、あまり世間に知られていないのがちょっと残念です。

 

 

 

さて最後に、4つ目の観点です。

 

ここでは、簡単にしか触れられていません。後の実例で理解することになります。

 

この観点も、なるほどと思う観点です。単なる記憶術とは一線を画するのがよくわかります。

 

物事の本質を理解するって、こういうことなんだと思いますね。

 

 

他の記憶術を組み合わせる

 

前回の続きです。

 

この節では、生命の樹を、他のある記憶術と組み合わせる方法が述べられてあります。

 

そのある記憶術自体は、昔からある、割と有名な記憶術だそうです。

 

その記憶術と生命の樹の図式は相性が良く、生命の樹の図式と表を覚えていれば、相乗効果でより強力な記憶術として使えるそうです。

 

そのためには、生命の樹の簡略図式や表を覚えておくことはもちろん、それぞれの図表の要素と、覚えようとする知識がどのような関係にあるのかを判断できなければなりません。

 

これも「慣れ」です。どんどんユダヤ式記憶術を使うことによって、使い方がわかってきます。

 

 

さて、生命の樹の要素や図表は抽象的な概念が多いのですが、そのメリットが述べられています。

 

そして、ユダヤ式記憶術が、なぜ全ての知識を抜け無く思い出せるのか、その理由が書いてあります。

 

うーん、深い、深いです。子供だましの記憶術とは違いますね。

 

その代わり、使えるようになるまでは練習が必要でしょうね

 

「生命の樹」を使った具体事例(1)

 

前回の続きです。

 

本節は、生命の樹(の簡略図)を使って、具体的事例を使ってどう覚えるかを解説しています。

 

具体例は何度も読み返して理解すること、そして2回目以降は自分で具体的事例にあてはめて書きながら読むことが推奨されています。

 

そうすることによって、ユダヤ式記憶術が実際に使えるようになってくると思います。

 

 

そして初めに、具体例1として中国の「唐の時代」の覚え方が5ページ以上にわたって説明されています。

 

生命の樹の簡略図と表を使って覚えていくのですが、やはり慣れるまではちょっと難しいです。

 

しかし、その作業そのものが、記憶を定着させるのにとても役立つような作業となっています。

 

そしてここでいう「覚えた」という意味は、単に年号や人物を丸暗記できた、という意味ではありません。

 

「体系的な」知識が頭に入った、ということです。「体系的」なので、丸暗記ではありません。「使える」知識なのです。

 

もちろん、思い出すのも容易です。どう思い出すか、ということもユダヤ式記憶術のノウハウなので、知識の抜けなく思い出せるのです。

 

なぜ体系的に頭に入るのか、なぜ知識の抜けなく思い出せるようになるのか疑問に思う方もいるかもしれません。

 

そこはノウハウの部分なのでここでは書けないのが残念なのですが、一つ言えることは、この記憶術が「論理的な」記憶術だから、ということです。

 

この記憶術が広まったら日本人の頭脳レベルははるかにアップするでしょうね。

 

どうして学校ではこういうことを教えてくれないのでしょうか。

 

「生命の樹」を使った具体事例(2)
前回の続きとなります。

 

次に、具体例2として、江戸時代の覚え方が書いてあります。

 

もちろん、単なる丸暗記の仕方が書いてあるわけではありません。生命の樹の図式を使った覚え方が書いてあります。

 

ここは7ページにわたって、丁寧に説明されています。江戸時代はあくまで例の1つですから、ここを読んで理解することによって、ユダヤ式記憶術を歴史の勉強にどう生かして使うのかがわかると思います。

 

 

感心するのが、○○の○○、という発想です(伏せ字ですみません)。私が自分で考え出すのは、一生かかっても不可能だったでしょう。それを記憶に結びつけるという発想がすごいです。

 

もっとも、東大に受かるぐらい賢い人には当然の発想かもしれませんが…その発想は生命の樹やユダヤ式記憶術と強固に結びつき、記憶を確かなものにしてくれます。

 

 

ところで、ここでは、生命の樹とは別の図式(やはり簡略化されたものです)が紹介されています。

 

その図式を覚える必要はないとのことですが、参照して使うと役に立つそうです。

 

重ね重ね、ユダヤ式記憶術の奥の深さには恐れ入ります。

 

 

ただ、その奥の深さがそのまま欠点になっているかもしれません。

 

深淵がゆえに、手軽に使いにくい、といった部分があります。

 

図式や使い方を覚えさえすれば、手軽に使おうと思えば使えるのですが、それでは記憶の対象物の「真の理解」はできないのかもしれません。

 

もっとも、そこまでの理解に到達しなくても、試験には受かるのでしょうが。

 

 

「生命の樹」を使った具体事例(3)
さらに、具体例3として宋の時代の覚え方に触れています。具体例を挙げて、約4ページにわたりしっかり説明しています。

 

やはり、生命の樹の図表を使った覚え方が書いてありますが、ここで書いてある覚え方は単なる図表の使い方の例であり、このようにして覚えなければならない、というわけではありません。

 

松平さんも、「生命の樹」は記憶するために役に立つ使い方さえできればそれでよい、と述べています。

 

生命の樹の簡略図は慣れるまで使い方が難しい面がありますが、まずは自分なりの理解でどんどん使っていったほうがいいでしょう。

 

なお、最後の部分では、宋の時代の覚え方として、生命の樹に語呂合わせを組み合わせています。

 

宋の時代に限ったことではありませんが、何か覚えるに際してユダヤ式記憶術だけを使うのではなく、語呂合わせなど他の記憶法についても使えるものは使えばいいのです。

 

ユダヤ式記憶術は、あくまで物事を覚える手段の一つであり、ユダヤ式記憶術を使うこと自体が目的ではないですから。

 

ユダヤ式記憶術はこれまでにない画期的な記憶法であることはたしかですが、万能ではありません。この記憶術の欠点を補えるもので、どんどん補完しましょう。

 

なお、当サイトで配布している購入者特典には、ユダヤ式記憶術を補完できるような記憶法についても数多く記載されています。

 

様々な記憶術を駆使して、試験合格を目指して下さい。

 

「生命の樹」を使った具体事例(4)
「試験に受かるユダヤ式記憶術」で使う「生命の樹」を使った記憶法は、歴史的な内容や哲学的内容などは使いやすいのですが、バラバラの用語を覚えるには「語呂合わせ」のほうがいい場合が多いそうです。

 

もともとユダヤ式記憶術は論理的・根本的な記憶に向いているのです。バラバラの用語は論理的ではないので、ちょっと使いにくいというわけです。

 

しかし、そのような用語についても「生命の樹」を使って覚えたい方のために、ここでは「プロジェクトマネジメントの9つの知識領域」を覚える際にどうするかを例に挙げて説明しています。

 

これは本来的な「生命の樹」の図表とは違う使い方なのですが、それでも記憶するのには役立つ方法です。

 

著者の松平さんは、今までも触れたように、ユダヤ式記憶術だけではなく様々な記憶法を紹介してくれています。

 

今回の方法は、「生命の樹」の図表(もちろん簡略図のほうです)を使った、「ユダヤ式記憶術でない」記憶法です。

 

もちろん、無理してこれを使うことはありません。バラバラの用語に関しては、冒頭でも述べたように「語呂合わせ」で覚えても全然構いません。

 

要は記憶に残ればいいのです。自分が使いやすい方法を使って記憶して下さい。

 

 

「生命の樹」を使った具体事例(5)
さて、法律を勉強している方、お待たせしました。ユダヤ式記憶術を使った判例の判旨の覚え方について、著者の松平勝男さんが言及している部分を紹介します。

 

例として、酒類販売の免許制についての最高裁判決(最判平成4年12月15日)について、読者の質問に答えるという形で言及しています。

 

(なお、この部分は専門的な内容のため、法律の勉強をしている方以外は読み飛ばして構わない、という注意書きがあります)

 

松平さんは、「判例の判旨の分析のために生命の樹(の簡略図表)を活用することは非常に適切な使用例」だと強調しています。

 

 

(当サイトのトップページに生命の樹の図があります。)

 

 

そして、具体的にこの判例を図表にあてはめて、説明を加えています。

 

この図表を使って覚えれば、決して判旨の丸暗記になることなく、しかも忘れにくく思い出しやすいのです。

 

もちろん、これはノウハウの部分なのでここで具体的には紹介できませんが、ユダヤ式記憶術は法律の勉強に向いている記憶術だということがわかります。

 

著者の松平さん自身が東大法学部・東大大学院で法律を学んでおり、法律の勉強にユダヤ式記憶術を大いに活用しているのです。

 

 

松平さんが挙げている具体例の図表へのあてはめかたをマスターすれば、他の判例・判旨にもすぐに応用できますし、憲法だけでなく民法や刑法など他の科目の判例にも応用できることでしょう。

 

このような判例の覚え方をすれば、膨大にある判例も怖くありませんね。

 

 

なお、その後のページにおいても、ユダヤ式記憶術を使った法律の勉強の仕方に言及していますので、その部分はまた後ほど紹介することにします。

 

「生命の樹」と他の記憶法を結びつけるには?
ここ数回は、第2章第5節の内容を紹介してきました。

 

この節の最後には、コラムが載っています。ユダヤ式記憶術以外の記憶法について2つ紹介されています。

 

まず1つ目は、おそらくどこかで聞いたことがある記憶法です。この記憶法自体は特に目新しい記憶法ではありません。非論理的なもの、あるいはバラバラのものを記憶するのに向いています。

 

これに対し、ユダヤ式記憶術は論理的な内容を記憶するのに向いています。この一見すると相反する2つの記憶法をうまく結びつけて、生命の樹の簡略図を使って記憶する方法が記載されています。

 

なるほど、こうすると非論理的なものであってもうまく記憶できるのか、と納得してしまいました。ユダヤ式記憶術を使うと、非論理的なものであってもしっかり記憶に残る仕掛けがよくわかります。

 

私は今まで、ユダヤ式記憶術は論理的なものの記憶にはとても向いているが、非論理的なもの・バラバラのものを記憶するのには向いていない、と思っていました。しかしそうではないようです。論理的な記憶はもちろん、非論理的な記憶にも使えるものだったのです。ユダヤ式記憶術の奥の深さには感心するばかりです。

 

 

そして2つ目の記憶法についても紹介されています。これはなかなか面白い記憶法です。これもどちらかと言えば非論理的な記憶に向いている方法です。

 

もちろん、この記憶法を紹介するにとどまらず、この記憶法と生命の樹を結びつけて、より効果的に使える方法が言及されています。そうすることにより、別の記憶法単独で使うよりも強力な記憶となるのです。

 

ただ、この記憶法と生命の樹を組み合わせた方法を使うには、日頃からあることをする必要がある、と書かれています。それほど難しいことではないのですが、人によってはちょっと面倒かな、と思うかもしれません。

 

しかし、この「あること」をすることでユダヤ式記憶術の使い方がうまくなりますし、また頭の使い方も良くなると思います。そして、さらに記憶術に役立つだけでなく、人との議論にも役立つ、と著者の松平さんは理由をつけて述べています。

 

これは多少面倒でも実行するメリットは多大ですね。私も早速実行してみようと思います。

 

インプットとアウトプット、さらには…
第6節の内容です。この節では、生命の樹の簡略図や表のシンプルな使い方のまとめが載っています。

 

インプットのときとアウトプットのとき、それぞれまとめてあります。

 

この方法は単にインプットやアウトプットに役立つだけでなく、「バランスよく物事を思考する」ときにも大いに役立つ、と書かれています。

 

なぜユダヤ式記憶術が単に記憶術にとどまらないのかというと、頭の使い方を根本的に変えるような記憶術だからです。

 

ですから、マスターするのにはある程度の練習が必要です。しかし、その練習の課程で、頭が鍛えられます。

 

単に記憶力が上がるというレベルではありません。思考の質が変化するのです。

 

他の記憶術とは一線を画する記憶術なのですが、骨太で奥が深いだけに、とっつきにくさもあるかもしれません。

 

しかし、これからは何でも「本物」が生き残る時代だと思います。記憶術においても例外ではありません。「本物」の記憶術を使うことによって、「本物」の賢さを手に入れて下さい。

 

 

 

さて後半では、生命の樹を勉強に使うときにおける、より知識を広げるためのコツについて記載されています。この方法を使うことにより、芋づる式に記憶でき、そして思い出しやすくなります。

 

そして最後に、ユダヤ式記憶術に慣れるための訓練方法のヒントが書かれています。この方法は、隙間時間を見つけて行う程度で十分です。これを行っていくと、生命の樹の図表が自分のものになっていくそうです。

 

次節(第7節)では、松平さんがいくつかのユダヤ式記憶術(生命の樹)の質問に対する解答が書かれています。いったいどんな質問・解答なのでしょうか?

 

 

読者からの質問その1
第7章に入ります。ここでは、購入者からの質問に松平勝男さんが答えています。

 

最初の質問は、生命の樹(の簡略図)を活用して覚えるのが難しいのでアドバイスが欲しい、というものです。

 

それについて、約2ページにわたり回答を載せています。

 

簡単にまとめると、いきなり活用して覚えることより、まずは「考える」ことから始めよう、という内容です。

 

どういうことかというと、このユダヤ式記憶術は慣れるまで少し時間がかかるので、まずは慣れるために練習する、ということです。

 

この練習そのものが、ちょいと頭を使う練習であり、「考える」練習となります。

 

この練習をしばらく続けることによって、生命の樹の使い方がだんだんわかるようになり、記憶に生かせるようになるのです。

 

今までにも繰り返し述べていますが、ユダヤ式記憶術を使った記憶は、丸暗記の記憶ではないため、記憶しやすく忘れにくい記憶となります。

 

さらに、万が一忘れても、思い出しやすい記憶となります。

 

 

この質問の後に、松平さんは生命の樹の記憶術以外への応用例を紹介しています。

 

簡単に言うと、行動のバランスをとるために役立てているということなのですが、なるほどこんな使い方もできるんだなと納得してしまいました。

 

本当に活用範囲が広いのですね。もうこれは記憶術の範疇をはるかに超えているものなのではないでしょうか。

 

一体どこまでのポテンシャルを秘めているのか…ユダヤ式記憶術はとどまるところを知らないようです。

 

読者からの質問その2
引き続き第7章、読者からの質問と回答です。

 

2番目の質問は、時間短縮のために頭の中で生命の樹を使えるようにしたいが、何かコツはあるか?という質問です。

 

この質問に対する松平さんの答えは、簡単に言うと「慣れ」、ということです。

 

ユダヤ式記憶術をマスターするにはある程度の訓練が必要、というアドバイスは随所に登場します。

 

生命の樹の簡略図と表・そして使い方をどんなに説明されても、実際に自分で使ってみないとなかなかマスターできないんですね。この点が若干面倒な記憶術となっています。

 

しかし、この点さえ乗り越えられれば、ユダヤ式記憶術を使いこなせるようになるのはもちろん、頭の使い方も訓練され、今までとは全く違った世界が開けてくるのではないでしょうか。

 

松平勝男さんは、「ある事象を瞬間的に写真のように覚えるという種類の記憶術は、本来的ではありません」とはっきり述べています。

 

「記憶するべき膨大な情報を、下ごしらえすることで、長期の記憶に耐えるものにするところに記憶術の真の意味があります」とも述べています。

 

ユダヤ式記憶術は、記憶すべき情報の「下ごしらえ」からスタートします。下ごしらえがあるからこそ、覚えやすく、忘れにくく、しかも思い出しやすくなるのです。

 

お手軽だけど使えない記憶術、少々マスターに時間はかかるけど一生使える記憶術、あなたはどちらを選びますか?

 

共感覚とは?
3つ目の質問は、ちょいとノウハウに関係しそうな内容ですので、ここでは記載しにくいのですが…この質問に対する回答のなかで、松平さんは「生命の樹を使った記憶法は…一種の共感覚を後天的に身につけるという使い方もできる」と述べています。

 

「共感覚」ってご存じでしょうか。

 

共感覚とは、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。(Wikipediaより引用)

 

 

音に色を感じる?形に味を感じる?何かとんでもない世界ですね。一歩間違うと、何だか危ない世界のような…私には共感覚は一切ありませんし、共感覚をもつメリットもよくわからないのですが、いわゆる「天才」と呼ばれる人や芸術家などには、この共感覚を持つ人が多いようです。

 

そうすると、共感覚を持つ人は脳が発達している、とも言えそうです。後天的にでも共感覚を身につけることができれば、必然的に脳も発達し、記憶力はもちろん、頭も良くなるのかもしれません。

 

ユダヤ式記憶術を使って共感覚を身につけることもできるとは、どこまで奥の深い記憶術なのでしょうか?この冊子のタイトルは「試験に受かるユダヤ式記憶術」なのですが、いい意味で看板に偽りあり、です。試験に受かるどころの話ではありません。試験に受かる、というのはユダヤ式記憶術のほんの一部の効果に過ぎないのです。試験に受かるためだけに使うのは、もったいないですね。

 

 

法律の勉強、それは…
さらに、読者からの質問は続きます。

 

今度の質問は、「法律関係の勉強をしているが、生命の樹の効果的な活用方法を教えて欲しい」という質問です。

 

松平さんは、「法律の学習や研究では、『考える』という『下ごしらえ』が絶対に必要」と述べます。

 

「論理的に考え抜いてこそ、初めて法律を学ぶ意味があり、条文の丸暗記だけでは真に役立つ力は身につかない」とも述べています。

 

そして、生命の樹はまさにこの「論理的に考える」ための素材となるのです。

 

近年、法律系の資格試験は難易度が上がってきているのはご存じでしょう。

 

司法試験や司法書士試験はもちろん、法律系資格の登竜門である行政書士試験においても、付け焼き刃の法律知識では合格が覚束なくなってきています。

 

そもそも条文の丸暗記だけでは、試験に合格するのが難しいのはもちろん、何かの拍子で間違って合格したとしても、その後の実務で使えない知識しか残りません。

 

ユダヤ式記憶術は、論理的な事象を記憶するのに向いているという性質があるので、法律の勉強との相性はとてもよいです。

 

せっかく時間をかけて勉強するのですから、役に立たない条文の丸暗記といったような勉強ではなく、役に立つような、しかも記憶に残るような勉強をしてみませんか。

 

 

「生命の樹」だけじゃない?

 

ユダヤ式記憶術は、「生命の樹(の簡略図と表)」を使う記憶術なのですが、第7節の最後のコラムに「クリフォトの樹」というものが紹介されています。

 

そもそもクリフォトとは何でしょうか。
クリフォトは、ユダヤの神秘主義カバラにおける悪の勢力もしくは不均衡な諸力を表す概念である。
(Wikipedia・クリフォトの項から引用)

 

正直、何のこっちゃという感じですね。「クリフォトの樹」は「生命の樹」と似たような図式が存在し、その図式(および表)も記憶術に使えるそうです。

 

その使い方も少し説明されています。

 

ただ、基本は「生命の樹」ですから、無理に「クリフォトの樹」を使う必要はありません。ちなみに「クリフォトの樹」はユダヤ教の正統カバラ思想の流れをくむものではない、ということです。

 

もともとユダヤ式記憶術は、ユダヤ教のカバラ思想に由来するものですから、掘り下げると大変奥が深いものとなっています。

 

もちろん、特定の宗教や思想を押しつけるものではなく、あくまで「記憶術」として使える部分を抽出しているので、その辺は心配しなくても大丈夫です。

 

用語を記憶する
第2章のタイトルは「ユダヤ式記憶術」でした。約60ページにわたってユダヤ式記憶術についての詳細な説明がなされていました。

 

次は第3章に入ります。第3章のタイトルは「対象別の記憶術」となっており、ユダヤ式記憶術以外の記憶術を使った覚え方が記載されています。

 

今までに何度か説明したように、ユダヤ式記憶術はとても効果の高い記憶術ですが、他の方法のほうが使いやすくて覚えやすいようなものも、中にはあります。そのようなものまで無理にユダヤ式記憶術を使わなくてもよいのです。そのようなものの覚え方が、ここには紹介されています。

 

 

まず第1節は「用語を記憶する」というタイトルです。

 

なかなか覚えられない言葉や用語がある場合、どのように覚えるかについて、@マルクス・アウレリウス・アントニヌスA検非違使(けびいし)B完顔阿骨打(ワンヤンアグダ)の覚え方を例に挙げて説明しています。

 

なるほど、こうやって覚えればいいのか、という内容です。

 

さらに、@イブン・バットゥータAドラコンBメフメト2世Cヘンリー7世Dイヴァン3世という、先ほどの例よりさらに覚えにくそうな例が挙げられており、その覚え方が説明されています。

 

もちろん、この例にだけ通用する覚え方ではありません。覚えられない用語全般を覚えるのに使える覚え方です。

 

このような用語を覚えるには、たしかにユダヤ式記憶術はちょっと使いにくいです。しかし、そのような用語であっても、ちゃんと本章のように別の記憶術を紹介してあるので、ユダヤ式記憶術の欠点が見事に補われています。

 

ユダヤ式記憶術に拘るのではなく、他の手段も使って「覚えれられればいい」、というわけですね。

 

複数の用語をまとめて記憶(1)
まずこの節の始めに、ある記憶術についての説明があります。

 

この記憶術自体はとても有名ですから書いちゃいますけど、それは「語呂合わせ」です。

 

その「語呂合わせ」の効用について、松平さんが丁寧に述べています。

 

そもそもなぜ語呂合わせが記憶に役立つのか、という理由がしっかり書かれてあります。

 

語呂合わせが記憶に役立つというのは誰でも知っていると思いますが、その理由までしっかり分析している人は少ないでしょう。

 

そしてその「理由」を知っていることで、よい語呂合わせを作ることができるのです。

 

この語呂合わせは「即効性」があるので、「使える」記憶術です。

 

ユダヤ式記憶術は、この「語呂合わせ」よりもはるかに強力な記憶術なのですが、今までに何度か述べているように「慣れ」が必要です。

 

そこで、ユダヤ式記憶術に慣れるまでは、しばらくは「語呂合わせ」で代用することを松平さんは推奨しています。

 

 

 

 

次に、「複数の用語を記憶する方法」についての記述があります。

 

この際に使うのが、「よい」語呂合わせです。

 

記憶法としてはかなり有名な「語呂合わせ」ですが、やみくもに語呂合わせをしても効率はあまりよくありません。

 

あくまで「よい」語呂合わせを使うことが有用です。

 

松平さんは「よい」語呂合わせについて、2つの必須条件を本書で述べています。

 

そしてできれば兼ね備えたい条件をさらに1つ挙げています。

 

これらの2つの条件プラスアルファを満たした語呂合わせが、「よい」語呂合わせであり、使える記憶術なのです。

 

 

ここで用語暗記の例がいくつか挙げられています。まずは「殷、周、春秋戦国、秦、前漢、後漢、三国、晋、南北朝、隋、唐、宋、元、明、清、中華民国、中華人民共和国」の覚え方です。

 

この中国の王朝の覚え方ですが、若干特殊な覚え方が紹介されています。これもなかなか面白い覚え方ですね。

 

次の例は、「李朝、陳朝、黎朝、西山朝、阮朝」の覚え方です。これらはベトナムの王朝なのですが、これはすぐに覚えられそうな語呂合わせが紹介されています。

 

 

ユダヤ式記憶術と語呂合わせ(あるいは他の記憶術)をうまく組み合わせて使うと、相乗効果で最強の記憶術となります。記憶術の達人への第一歩を踏み出してみて下さい

 

引き続き語呂合わせです

 

ユダヤ式記憶術以外の覚え方の一つとして、語呂合わせが紹介されています。

 

もちろん、単なる語呂合わせでなく、前回のポイントを押さえた語呂合わせとなっています。

 

 

 

冊子では、前回の例に加えて、ローマ帝国の五賢帝の覚え方について言及しています。

 

五賢帝とは、ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニウス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスです。

 

日本人にとってはほとんど呪文のような名前であり、初めてこの名前を見る人はまず覚えられないでしょう。

 

ユダヤ式記憶術は歴史の勉強にもかなり威力を発揮する記憶術なのですが、こういった名前の暗記には語呂合わせのほうが向いています。

 

そこで、ここは無理をせずサクっと語呂合わせで覚えてしまいましょう。

 

 

 

続いて、徳川将軍家の覚え方です。

 

徳川将軍は、順に家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継、吉宗、家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂、慶喜です。

 

家康や吉宗、慶喜あたりは知っていても、他の将軍は知らない将軍のほうが多いと思います。

 

ローマの五賢帝と違って日本人の名前なので、1人1人の名前はそれほど難しくないのですが、これが15人を順に覚えるとなると大変です。しかも「家○」という名前が多く、ややこしいことこの上ないですね。

 

これも語呂合わせで覚えてしまいます。その語呂合わせも冊子で紹介されています。語呂合わせで覚えた後は、「将軍の名前を骨格として、それに様々な政治制度や人物名、文化を当てはめて覚える」とよい、と冊子には書かれています。

 

この冊子のメインはユダヤ式記憶術であり、今まで紹介してきたようにその記憶術だけでも一生使えるスグレモノなのですが、他の記憶術にも丁寧に言及し、効果的な使い方まで載っているのは親切です。

 

まだまだこの後も語呂合わせの例が紹介されています。語呂合わせはユダヤ式記憶術の弱点を補うものなので、著者の松平勝男さんは語呂合わせについても豊富な例を挙げてしっかり説明しているのだと思います。

 

歴代の総理大臣の名前をしっかり覚えるには?

 

今回の場合も、ユダヤ式記憶術以外の覚え方を使います。

 

 

 

 

「ユダヤ式記憶術って何だ?」という方は、こちらをご覧下さい。
あなたの今までの世界がひっくり返るかも…

 

 

 

そう、語呂合わせです。使える記憶術は何でも使っちゃいましょう。最後のほうに、私が付け加えたオリジナルの語呂合わせも載せています。歴代の内閣総理大臣の名前をインプットしてしまいましょう。

 

 

 

 

まずは「伊藤博文、黒田清隆、山縣有朋、松方正義、伊藤博文、松方正義、伊藤博文、大隈重信、山縣有朋、伊藤博文、桂太郎、西園寺公望、桂太郎、西園寺公望」までを覚えます。

 

 

ユダヤ式記憶術の冊子で紹介されている語呂合わせは、このページの部分で触れた「よい語呂合わせ」のポイントが押さえられていないので、あまりよい覚え方ではないそうです。

 

ただし、「語呂だけはよくて、なぜか頭に残ってしまう」語呂合わせなので、このような語呂合わせのパターンもありだそうです。

 

 

ちなみに私は大学受験のときは、「いくろやま、まついまついおおやまい、かさいかさい…」という感じで覚えましたね。

 

 

 

 

次に「桂太郎、山本権兵衛、大隈重信、寺内正毅、原敬、高橋是清、加藤友三郎、山本権兵衛、清浦奎吾、加藤高明」までです。

 

この総理大臣は、大正時代の内閣総理大臣です。ここでユダヤ式記憶術の著者である松平さんが紹介している語呂合わせは、「よい語呂合わせ」といえる2つの必須条件を満たしているので、オススメです。

 

 

ところで、単に総理大臣を順番に覚えただけではあまり日本史の勉強に役立ちません。覚えた内閣総理大臣の名前と、政治制度や人物名、条約名などをリンクさせて知識をふくらますのが大事です。松平さんもそう述べています。

 

 

 

 

次は「若槻禮次郎、田中義一、濱口雄幸、若槻禮次郎、犬養毅、斉藤実、岡田啓介、廣田弘毅、林銑十郎、近衛文麿、平沼騏一郎、阿部信行、米内光政、近衛文麿、近衛文麿、小磯國昭、鈴木貫太郎」までを覚えます。

 

この総理大臣は、昭和から終戦までの内閣総理大臣です。ここでは語呂合わせが2つ紹介されています。

 

2つ目の語呂合わせはあまり大きな声で言えるような語呂合わせではないのですが、頭に残る語呂合わせではあります。どちらか好きなほうの語呂合わせを使うとよいでしょう。

 

 

 

 

さて残りは戦後の内閣総理大臣です。「東久邇宮稔彦王、幣原喜重郎、吉田茂、片山哲、芦田均、吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、宮澤喜一、細川護煕、羽田孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、安倍晋三」です。

 

ただ、この冊子に紹介されている語呂合わせは小泉純一郎までしかありません。そこで続きは私が考えてみました。

 

 

 

 

「安倍川もちと大福食った?あっそうそう、鳩にもあげんといかんのだ、安倍川もち。」

 

 

 

…お粗末。この語呂合わせは「よい語呂合わせ」の必須条件の1つぐらいは満たしている…かな…

 

 

このように、暗記に近い事項は語呂合わせで覚えて、それ以外の事項はユダヤ式記憶術で覚えると、日本史や世界史は無敵になるのではないでしょうか。

 

ユダヤ式記憶術と語呂合わせの役割分担が相乗効果を生み、しっかり頭の中に定着させてくれるのは嬉しいですね。

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」